スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

道案内のはなしと声のこと

4人で数字合わせに興じていると、同席のおっちゃんから「おにいさんは上品な声よな。俺はダミ声だし、よう喋る。真似できんな。」と言われた。
どうやら私は上品な声らしい。
それはきっとゲーム内において、ということだろうな。


「声が小さいからしゃんしゃん喋れや」って意味ならごめんなさい。へへへ。







歩くのが好きなのでふらふらしていると道を聞かれることがある。
下宿先の周りでも聞かれるし、土地勘が全くない旅行先でも聞かれる。
無下に断るほど人が悪くない星に住んでいるので、その時は携帯のナビで説明をしている。やさお。







外国人に聞かれると、この通りをまっすぐいって3つ目の角を右にいって次の信号を渡って、、、
なんて言ってるとわからなくなってくるし、英語も自信がないので少々の距離なら一緒に歩いて案内することが多い。




しかしどこに行ってもChineseばっかりデス。
道に横一列で歩いているのをみるとまあまあイライラすることがある。どないなっとんねん。






観光客には興味がない。
その土地の人や働いてる人、建物を見るのが好きだ。
コーヒーを飲みながらじっとしていてガラス越しに人を見るのはあまり好きではない。
私も動いていたい。だから歩く。






携帯で路面電車の乗り換えを見ていたがどの乗り場にいるとよいのかわからないことがあった。
時間とエネルギーがなかったので上品な声を使って近くにいたお姉さんに聞くと地元の人らしく、「ここの乗り場はあなたの行きたい方面に行く本数が少ないから歩いてあっちの乗り場にいけば1本でいけるよ☆」と教えてくれた。かわいい☆











その地に住んでいる人は強い。
携帯じゃわからないことを知ってる。





関西に行くのでどこへ食べに行くと良いか教えてほしいと友人から話があった。
聞いてくれるのはもちろん嬉しいし、知ってる限りで紹介した。
私もこれまでに聞いてきたし、その友人が活躍している拠点へ遊びに行ったことがある。
時間がたっても付き合いが変わったり変わらなかったりもするので年を重ねるのは面白い。




 



日本で道を聞くと、断られるか探してくれるなどする。
外国で聞いたら雑に言われたことがある。
仕事で忙しいのかもしれないしお国柄なのか。
もうなんでもいいのだけれどその度に旅行をしてることを実感できるので楽しい。



私「この(予約してる)ホテルに行くにはどうやって行くのがいいですか?」
と聞けば
現地住民「ホテル?あっち。」
と返事をもらい、とりあえずthank youと言う。




土地勘のない私でも、回答してくれた人が指す方向でないことくらいは地図を見たらわかる。
私もお礼をいいながら次は誰に聞くといいだろうか考えている。



   








上品な声「旅行はいいぞ」