スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

選択肢のはなしと飲食店のこと

私はハンバーグが好きだ。



肉屋さんでハンバーグを注文すると、どの調味料をかけると美味しいか教えてくれたことに感動した。
マニュアルだとしてもさすがおもてなしの国だ。






調味料は、ぽん酢、フライドガーリック、玉ねぎ醤油、からし、塩、黒胡椒、いろいろあった。




もちろん、なにもかけなくても美味しい。
ここではどう食べると美味しいか、というのがポイントである。






友人と回転寿司に行ったとき、
うなぎの寿司に塩をかけて食べていると疑問符をもらった。うまいんよ、これも。


食パンはチーズ一枚にジャムを塗って焼く。チーズのタンパク質が重要。
もちろん栄養は考えている。


もしくはタルタルソースと辛子とチーズとケチャップと塩コショウで食パンを焼く。
たまにベーコンも一緒に。
このトーストはやみつきになった。
嗜好品の域。朝から幸せになれる。



チーズを食べると強い炭酸が欲しくなる。無糖のやつ。
アメリカのイメージにあるピザとコーラの組み合わせはこういうことなのかとも思う。








いろんな食べ方があると飽きないし、選択肢が増える。
選択肢があると制限のあるなかでも少し自由に動ける気がする。
思考はいつでも自由だ。






お酒を飲むと、車に運転するという選択肢がなくなる。
大学院に進学する前には、行くと選択肢が増えるよと先輩が勧めてくれた。





最近はなにかひとつできるようになると、できないことが増えてもいいんじゃないかと思う。
自分の中で情報として散らかっているものは、つながっていたしつながってきたなと思った。







車椅子に乗った人がコーヒー屋さんで座席を探していた。
私は二人席に居たので座っていた椅子をよけて車椅子のスペースを作り、案内した。

そのあと、車椅子に乗った方が二人席のどちらに座りたいかも考えず動いたことに気づいてあとで謝った。



してあげた、という立場があっても、
してもらわなくても自分でできることは多いようだ。
その場合、今ここで厚意を受け取っておけば行為者の今後に繋がる、また他の誰かにも同じように声をかけてくれる。

という願いを聞いた。