スイカが好きなフリをする

博士課程D2/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いてます

仕草のはなしとアルバイトについて

これほどこの仕草が似合う人がいたのかと電気が走ったことがある。
アルバイト中、私が道具を探していたときのこと。
たまたま居合わせたその女先輩が、
首をかしげながらウインクをして「~かもしれないネ☆」と言った。




この時はほんとうに☆マークが出ていた。
しかもかわいいのでこうかはばつぐんだった。






(詳細)


私はパン屋さんでアルバイトをしていた。


内容はパンを作る。
作ったものはすぐ売り場で売っていた。






私はその人のことを先輩だという以外は知らなかったし、話すことはなかった。
まず、私より先に働いていた人なので先輩だ。
TVや漫画でしか見たことのないような仕草をここまで完璧かつ自然にキメている。
あとは吉本の漫才でも見たことがある。








仕草を見せてもらって以降、かなりの強キャラがいると思って楽しみにアルバイトをしていた。
どんな人かと知ろうと思って情報を収集してしまうと自分の偏見や教えてくれた人の主観が入ってしまう。
まず、アルバイトを始めたばかりの私にそんなことを聞けるような人はいなかった。



好きになったとかではない。
しかし、ただ者じゃなかった。



ほかの仕種について。
どうしてこの動作をするんだと思うことがある。
貧乏揺すりを見たときもよく思う。

貧乏揺すりをする人がしない人に比べて生活習慣病予防に効果があった。
と聞いたことがある。
誰もそんな予防のことを考えて貧乏揺すりしてないだろう?
ニコチンの離脱症状やイライラ発散なんかな、と思う。




貧乏揺すりについて検索をかけてみると、
「貧乏揺すり 足痩せる」
「貧乏揺すり 足が細く」
なんて予測検索が出てくるものだからスターバックスで笑いを堪えた。








アルバイトについて、
変わった人がいたんですよ~

というようにここでは書いているが、アルバイトにおいて私自身も強キャラだったと思っている。



アルバイト前はいつも決まってバナナを食べていたのでバナナで覚えられた。
シフトインすると誰もが「今日バナナ食べた?」と聞いてきた。食べたよ。



歳が私より下のアルバイトにおける先輩から「○○さん、会話のキャッチボールをしましょうよ」と言われたときはほんとうに落ち込んだ。



あのときは大変だったな、と思う。
胸を張って「あのとき」と言える今だ。
もちろんこれからだ。








パン屋で仕事をするにつれて、仕事に慣れ、雰囲気に慣れ、スタッフに慣れた。
それでも1つの仕事しかできなかったけど、その1つの仕事を本気でやっていた。







本気でやっていると、正社員も他のアルバイトも「お前は一生懸命やっているからな」と見てくれた。



そしてアルバイトも18ヶ月ほど続いた。
看護の長期実習のために辞めた。
実習しながらアルバイトもできる私ではない。

パン屋は楽しかったし、勉強の息抜きにちょうどよかった。
いい匂いやおいしいものに囲まれて幸せだった。
更にお金ももらえる。やりがいもついてきてた。








今でもできないことはたくさんあるし、苦手なこともあるけど一生懸命にやっていたら誰かが見てくれてたり、手伝ってくれたりする。
なにより自分に後悔がない。
ここまでやって無理ならもうええわ。のようにすっと諦めがつく。
それは仕事でもそうだった。






愛嬌と挨拶と礼儀を大事にしている。
愛嬌はよく忘れてしまうけど。
仲良くなった先生に、
「我々は義理と人情の世界に生きていますから。私は当然手伝いますよね。」とふざけてみるとまあまあウケた。







深刻に考え込んでみてもどうにもならないのでよく笑う。
環境に恵まれてるなと思う。



当然よく見ない人もいる。
みんなに好かれるような立ち回りができないので適当にやっている。
世話になった人や友人がいるからこそ強気でいれるというのもあると思った。