青空オセロをした。
まず、説明しよう。
青空オセロとは晴れの日に屋外で行うオセロのことである。
つまり、青空麻雀とか青空チェスも存在する。
大学敷地内の屋外でオセロの対戦を申し込まれたのだ。
自称オセロ西日本代表が黙っていられるはずがなく、ベンチで対局した。
お互いが実際の盤を用いて行うプレイを好むプロ思考であったが、フラッシュ画面で勝負をした。
アプリですらないのである。
対局していると立ち止まらないオセロ観戦者がたくさんいた。
一人だけはめちゃくちゃ見に来たのもいた。
まあ、図書館前のベンチだから人通りは多い。
土曜日でも、多い。
それはもう完全にオセロ部あるいはサークル発足の流れができていた。
対局中。
あまり笑いませんよね、と指摘されて笑う。
自分が認識しているより人から教えてもらう方が正しいですわね。
あなたは心理的に揺さぶってくるタイプの打ち手なのかな。
そんなのぜんぜん効かんよ、試合は負けたけどね。
お土産を買うとき、
持ち運ぶのが下手くそなので袋をもうひとつもらえますか?
えっ(笑)はい、これでいいですか。
ありがとうございます。
おばちゃんそれは無敵の笑いであり笑顔だったですよ。
すごくありがたいし、ほっこりするのであった。
- 夜、雨-
コンビニでお会計をすると、10倍の金額を請求された。
すみません間違えました(笑)
と言っていたのだけれど、その時の私も笑い散らかす方がよかったのだろうか。
金額を聞いた私は2回動揺していると気付いてくれたようで液晶に表示されてある値段を請求してくれた。
新聞紙暖めますか?の確認も気持ちがいい。
その時はすぐ笑った。予想外の外。
- 夏、朝、徳島-
お願いします、言いながらトマトジュースをレジに置く。
はい、アイスコーヒーで?
すみません滑舌が悪くって、お願いしますといったつもりが、、
あっはっはっはっ。
そうですよね。いろんなお客さんがいますもんね、お願いしますと言ってるように聞こえるけど実はアイスコーヒーを注文している人も。
(こうして私は自分の失敗をその人にとってあたかもよく起こっていることのようにすり替える)
いえ(笑)すみません、耳が悪くって(笑)
朝からとても気持ちがよかった、すごい感じのよいおばちゃんだった。
人がする仕事が好きだし、それに携わっていきたいと思う。
写真は吉野川とレンタサイクルと私