スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

ありがとう、おっちゃん!のはなし

新幹線を降りてイヤホンをつけたままま音楽を流してホームを歩いていた。すると、後ろから音楽とイヤホンの遮音性を超越する声で怒鳴られているのを感じた。もう、、、、、。誰ともぶつかっていないのだけれど、、。いやだ〜、怖い〜、と思いながら振り返ると、なぜか地面に置かれてある私の財布を指差して怒鳴っているおっちゃんがいた。よかった、まだ誰にも踏まれてなさそうで。ひとまず小走りでその財布を回収する。そのあとめちゃくちゃお礼を言った。

おっちゃんありがとう!愛を込めて全ての私より。

私はよく財布を落とす。これまでは警察、隣人、知らない人から届けていただくもしくは回収していただくパターンだった。しかし今回は、見つかるまでドキドキ☆不安を抱える事なく落としたその場で指摘をいただいて事なきを得た。ありがたすぎる。張りのあるいい声で善人おっちゃんでよかった。

あと、落とした瞬間の私を見つけてくれたのがありがたいよね。そしてアクションまで起こしていただく。運がいい。

財布を落としても見つかることが前提である自分に気づく。そんなわけではないのだ。気をつけよう。同じ失敗を繰り返しても笑ってやろう。怒っても事態は変わらないのだ。叱る、なら指導の意味も含むかもしれないのだけれど。感情をぶつけても、ぶつけられても受け止めるくらいしかできんだろう。 それにだいたいが故意にやってないと思うんです。

2、3回財布を落とした後からは「私の後をついてくれば財布が転がってくるよ」なんて冗談を考えていた。なんて頼りになる先輩らしい発言なんだろう。黙って俺の後ろをついてこいみたいな。痺れるぅ。

そういえば、新幹線に乗り継ぐまでに電車内の車掌がめちゃくちゃいい声で切符の確認号令をするので、つい「いい声ですね」と話しかけてしまっていたな。その姿勢もいいのよ。

最後にもう1度、ありがとうおっちゃん!

地図を見ていると、気になる名称があった。 ネット環境が整い携帯電話はアップデートされ続けている昨今でも地図アプリはお手上げのようだった。いい感じ。 f:id:fusimiyuyuyuyu:20190202144505j:plain