スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

郵便局員とコーヒー

郵便局員さんから配達物受け取り。

インターホンに出ると「郵便です」と教えてくれる。住んでいるマンションには液晶がないのでインターホンを通じた相手が郵便局員かどうかはまだわからない。相手はマンション入り口でインターホンを持って自動ドアが開くのを待ってくれている気がする。そのくらいは私にもわかる。

私はいつもインターホンで「何が届いてますか」と確認する。届くものは大体わかっているので、ああもう届いたのかだとかやっと来たな、程度に思っている。なので相手からの返事を聞くと同時くらいにオートロックを開くボタンを押しながら「開けます〜↑」と応答している。

しかし今回は聞いたことのないところから届いているようだったので「まぁとりあえずお願いします」と返事をしてオートロックを開ける。玄関で対応し、「なんだこれは?」と簡単に話した後、「あぁ!結婚式の引き出物か!」となった。引き出物のカタログでコーヒーミルを頼んでいたのだ。郵便局員さんと話していると、近くで代引き詐欺があったらしい。だから局員さんも受け渡しに注意してくれているそうだ。ありがとうございました。

代引き詐欺があった場所は歩いて3分くらいの地域を指していたので「それ隣じゃないですか」と笑いながら返す。明日は我が身だ。下手に警戒しているほど騙されやすいので気をつけたい。じゃあ、どうしたらいいんだろうな。

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コーヒーミルが届いた。

結婚式の引き出物にカタログが入っており、たくさんあるものからどれか1つを選ぶ。私はコーヒーミルを選んだ。結果として、ここでコーヒーミルを選択することは私にとって最良の選択になった。

5年くらい前、私がゲストハウスに住み込んでいたとき、同居人が隣の部屋で深夜にコーヒーミルを使って豆を挽いていた。いやいやいやいや、えっ?隣の部屋で3人寝てるんよ。デンマーク人とフランス人と私。ゴリゴリゴリゴリうるせぇんよ。その嫌悪感から、以降自らミルを触ろうとすることはなかった。それからも、友人がコーヒーミルを使っていることがあった。うまいコーヒーを淹れてくれた。

また、先輩が料理を作っている間「せめてお前は豆くらい挽いておけ」とのことでコーヒーミルを触ったことはあった。それでも嫌悪感が先行してなのか、興味関心はなくて自分で買おうとは思わなかった。

今までの引き出物カタログから頼んだベスト5は、

1.コーヒーミル(今回のもの)

2.超音波眼鏡クリーナー

3.靴磨きセット

4.なんか袋

5.忘れた

そう考えたら、ありがたく思えるのであった。友人はいいな。

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公的書類の手続きをして、不当に不利益を被るのは応える。しんどい。ダメージがでかい。

「君には公なんてなかったのだよ」と教えてくれたような気がする。ふざけんな。こんちきしょうめ。もうお前、その漢字似合わねぇよ。だからってハムに変わろうとしちゃ駄目だよ。あれはうまいからな。

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求めていなかったけれど辿り着いた最強のコーヒー。素晴らしすぎてAmazonで箱買いした。