スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

ずっと考えているお金のこと

お金で辛抱できるものが、ある。

お金のためなら仕方がない、ということもある。

だけどそれはけっして納得や了解をしたわけじゃない。

世間にはお金で賠償できることがあるらしい。戦争、殺人、事故、薬害、公害、強制不妊、など。

そもそもどれだけお金をもらったとしても、本人にとって解決したことにはならないんじゃないかな。だけど世間では解決したことになる。やれやれだね。

本人が「お金は要らないから元に戻せ」、「損なった時間を返せ」というのは至極もっともだと思う。じっさいは、それができない。本人もそのことはわかっていると思う。

お金でしか解決にならないんだろうか。

(元に戻すことについては、本人の年齢や時間の経過が関係して、元に戻したい/戻したくない/戻す必要はない、などいろんなパターンがあると思う)

時間はなかなか厄介だと思う。時間はお金じゃ買えないのだから。

そういえばーーー。

「お金がもらえないならこんな仕事やってない」

どこかで聞いたことがある。

お金がもらえないならその仕事はやってないんだね。

(生活するためにお金は必要なんだけど)

(生活するために働く部分もあるけれど)

ーーーそれとはべつの話、

Aさんは趣味をするために仕事をしていると言っていた。楽曲のCDがお店に並んだりしててすごかったし、その話を聞いていて感じがよかった。

エジプトに留学したBさんは、ただ働くだけじゃおもしろくないと言っていた。

Bさんは留学中にエジプトで働き、お金がもらえて、言語やコミュニケーションの勉強にもなったらしい。以前はお金を稼ぐためだけに日本でやったアルバイトは続かなかったそうだ。エジプトの厨房っぽいとこで撮った写真を見せてもらったけど、めちゃ楽しそうだった。

それからしばらくしてBさんは現地の人から「B、エジプト人になったな」と言われた。その話がものすごくよかった。

私は仕事が息抜きになったり、仕事に拘束される時間にはなにかおもしろさがあるようにしたい。

仕事のほかにもやりたいことがある。たくさん勉強して、考えて、ちゃんとした論文を書いていきたい。

そのためにはまず、毎日3食以上おいしいものを食べて、ゆっくり風呂に入り、毎日8時間は寝たい。これに尽きる。まじで。あと健康でいたい。そして毎日犬と散歩に行き、犬を撫でて暮らしたい。