なんやかんやあって、ありがてぇ年始でした。
件の折り畳み自転車を売却した。昨年8月31日に転んでしまい、私と一緒に救急車で運んでもらったやつだ。「救急車に載せた」という点においては、プレミア感が付与されてたんじゃないだろうか。
転んだ後も懲りずに「ちょっと労働」の通勤に使ったりもした。だけど、「駐輪にお金を取られる・夜は外灯少なくて暗い・ふつうに寒い」の三重苦で年末に勤務地から引き上げた。
ああ、使い道がなくなってしまった。引き上げたとて、置き場所がない。まあもともと部屋に入れてたんだけど。いったん部屋から出してしまって、すっきりしてたんだよな。もう部屋になくてええわい。じゃあ処分か。自分で処分するのにはお金がかかるし、どうせならなにかになったほうがいい。しかし、やっすい値段で買いたたかれるのも癪なので、友人に譲る連絡を先にした。要らないそうだ。じゃあ売りますわぁ。
売るならそれなりの準備はさせてもらいましょうか。売却する前に見積もりをとったりamazonの新品料金ページを示したりなどしてリサイクルショップに持ち込むと、5,000円で売れた。大満足である。店を出たときに野生のおっちゃんから声をかけられて、「いくらで売れました?」というので、(...うっ、眼をつけられていたのか)「5,000円でした」と答える。
すると、「おお、それはかなりいい値段だ」と返ってきた。売却者をいい気分にするために店側が用意したサクラかと思ったよ。いやだけど私もかなりいい値段がついたと思ってたんだよな。買ってから5年も経ってるし、昨年クラッシュもしてたわけで。それじゃあやっぱり、救急車プレミアが付与されて買取価格UPに繋がったんだろうよ。