スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

犬について

私は動物が好きだ。
実家では拾った柴犬が元気にしている。
犬に会うため、犬と散歩にいくためによく帰省する。


散歩に行くときは犬の糞を拾うことと犬の歩く様子を見ることくらいしか考えていない。
あと、よく使っている散歩コースで四季の変化を感じている。 


土筆が生えていたり、菜の花や彼岸花が咲いたり、どんぐりが落ちていたり、霜が降りていたり。
鹿や猪が出る田舎である。リフレッシュ。




犬は生後1,2ヶ月で拾った。
どう覚えたのか今ではお座り、お手、おかわりができる。
しかし、なかなかおじいちゃんのため耳が遠くなったので今では大体聞こえていない。かわいい。
玄関や庭で警備をしてくれていた時もあったが、今は戦力外通知を申し出ているようだ。かわいい。


今までに何度か病気をして時折エリマキトカゲのような防具をつけていたこともあったが、上手に治してくれる。
いつの頃からか犬は散歩のときに私のペースに合わせて進むようになった。やさしい。






SNSを始めて、犬が亡くなった写真を見かけることがある。私が先になるか、犬が先になるかわからないけどいつかこんな日も来るのだ、と思っている。
この先は病気をせず、元気に散歩に連れていって欲しいと思う。


・人間と動物を同じように考えるものではない。
・人間には人間の座、動物には動物の座がある。
・犬は家族です。
などいろんな考え方を聞いた。
誰がどう考えてもいいと思う。
私は親動物派である。

ただ、亡くなった写真をSNSにアップされるのは嫌だ。
最期がどんな顔になるかわからないけど、そっとしておいてほしい。





3月末、自閉症のある少年の面倒を頼まれて一緒に土筆集めをした。
土筆を集めているとその子は採取したものに対して「この土筆は生きている」と教えてくれた。

そして集めた土筆をわけてくれた。やさしい。




少年に問うと土筆を食べたことがないという。
その事をお母さんに伝えると、晩御飯は土筆にすると言って私と少年が集めた5倍くらい集めていた。