スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

ばかうまいおにぎりのはなし

友人と札幌に行ったとき、深夜に見つけたおにぎり屋で食べるおにぎりがあまりにもうまいので唸ったことがある。






今回も札幌に来てて繁華街をふらふら歩いていると見つけたお店には既視感があった。
前回は周りが雪まみれ。
今回は雪がない。



外から見ると、とろサバのおにぎりがメニューにあったので、これは見たらわかるうまいやつと思い店内に入る。
1つだけ席空いとるやんけ。やったぜ。







隣の席のおにいさん2人がよく喋っているので声が耳に入る。
「これはとろサバを越えて1位だ。ベストオブベスト、トップオブトップ」
















なんか言うてる。
とろサバを食べるためにお店へ入った私のために言っているのか?




何個も食べられるほどお腹の空いてなくて今日2回目の晩飯をしようとしている私はどれを頼むとよいのかおにいさんに聞いた。
角煮味噌やったかな。
そしてそのおにぎりを注文し届いたものはやはり、ばかうまい。
私のリアクション芸におすすめしたおにいさんらも誇らしげ。いいよね。

お店の名前はにぎりめし。




話していると手羽先のおすすめ店や締めパフェを教えてもらう。すすきのは楽しい。
パフェ店なんて夕方で締めてしまいそうなイメージではあるが、そのお店は26時までしてるそうだ。
2人は今までに勉強や仕事の関係で何度か拠点が変わっても、付き合いが長いらしい。いいよね。






喋っていると「おにいさんは関西の人ですか?」と言われる。そうか私もおにいさん。



今は違うけど関西に居たことがあるんです。






私の喋る言葉については同じ地方出身で関西にいる人に「お前のイントネーションは地方のそれだからすぐにわかるぞ調子に乗るな」と言われたくらいの似非関西弁だ。
もうなんでもいい。











うまい飯があれば話が弾む。









うまい飯でつながることがある。
神戸牛のランチを食べに行った際、テーブルに同席した親子(母と娘)がいて母がガーリックライスを娘に激押ししていた。
ここのは美味しいそうだ。

お店の名前はモーリヤ。





しかし娘はこのあとアルバイトがあるといって断っていた。
そんな2人を見て、親孝行で来てるんかな?娘さんすごいな~と思っていた私は「ブレスケアあるけど要ります?」で話が始まった。
娘はいいんですか?と眼がキラキラしてる。

※私はにんにくが大好きで外食でも好んで食べる。だからブレスケアは常時携帯している。





するとガーリックライスを私に分けてくれて話しも楽しくいただいた。
美味しいできごとだった。





食べたときたまにほっぺたがピリピリする。
おにぎりでもぴりぴりした。
熱海の食堂で金目鯛の煮付けを食べたときも、あぁこの事かと思った。
口で食べて感じる美味しいと感動がある。
お店の名前はこばやし。