研究者たるもの、若者のトレンドには常に敏感でなくてはならない。
数ヶ月前、ひと世代築いた「ぴえん」が今では下火になっていることも私は知っている。
そして、亜種の「ぱおん」が生まれていたことも私は知っている。「ぴえん」はつらそうな感じを表現しているのだろうけど、「ぱおん」はまじで意味わからん。動物の鳴き声ではないんだろうと思う。そもそも意味がないのかもしれない。
「ぴえん」と言う人に対して「ぱおん」と返すような感じなのかな。「行ってらっしゃい」「行ってきます」とか「ただいま」「おかえり」みたいな。
だけど私が知り合いに「ぴえん」と言っても絶対に「ぱおん」と返ってくることはない気がする。人との関係性も大事になってくるのかな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー 調べてみたらぜんぜん違いました。 →2019年上半期のインスタ流行語に選ばれ、JKを中心に流行っている「ちょっとした悲しい気持ち」「嬉しさ・嬉し泣き」を表す言葉――「ぴえん」の進化系。 それが「ぱおん」。 意味は「ぴえん」とほぼ同じだが、「ぴえん」の上位互換の言葉とされ、こちらの方が少し感情の度合いが強く、「感極まって泣きそう」という意味をもつ。 そのためか、単体で使われることもあるが「ぴえん通り越してぱおん」「ぴえんこえてぱおん」のような言い回しで使われることが多い。引用:https://numan.tokyo/words/nCDH0
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーほかにも「草」という言葉には、笑いを示す表現がある。
「〜なんだって。まじ草生える。」とか「草なんだけど」みたいな感じ。
草は息が長い。ずいぶん昔から使われていて、今も頻繁に使われているはずだ。
「草通り越して森」
こういうの好きだ。
言葉の宛先が笑いでは済まされないくらいすごかったり、大爆笑を示すときに用いられている。
最近は、「〜しか勝たん」っていうのが流行っているようだ。私はまだ意味を捉えきれてないけれど、記事のタイトルは大意を外していないと思っている。