スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

210527-210605

210527

 Tシャツをロストした。バルコニーに干していたら、強風にやられてTシャツはハンガーから外れ、下に落ちたらしい。以前布団を落としてしまったときは、下を覗けば布団が確認できた。今回はそうはいかなかった。Tシャツが落ちていく軌跡が確認できていないしね。まあ布団が落ちた時も確認できていないのだけど。けっこう気に入ってたんだけどな、あれ。出先で着替えが欲しくて古着で買った1000円しないくらいだったはず。5年くらい着てたと思う。今はもうくたくたなので、家の近所へ買い物に行くときに着てたやつ。1000円とは書いたけどよくよく考えてみたら、Tシャツを失くしてしまうより、1000円をバルコニーから落としたほうがよかったと思うほどの悲しさだ。だけどこれは、悲しさを表現するために書いただけであり、1000円はぜったいに落としたくないよ。1000円あれば、サイゼリアで優勝できるんだぜ。そんなふうに書くのも、後日私はサイゼリアに心を売ってしまったのだ。なんなんあの激安激うまレストランは。

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クソデカデミグラスハンバーグとドリアとほうれん草のソテーで1000円ぴったり。もう私はサイゼリアになりたいよ(最大級の褒め言葉)。

210528

 マンションを出て買い物に行き、マンションに戻る途中に空き地を見たら、見覚えのあるTシャツがあった。これは、私のものだ。えらいびしょびしょになっているけれど、まあ昨日の夜に雨でも降ったんだろう。今は梅雨だからね。しかたないね。

 

210529

 京都駅でモニタリングをやっていた。いま巷で話題のPCR検査だ。よくわからない話を聞いて、キットを受け取り、電車に乗った。今日の夜に唾液を採取して、翌日の15時までにポストに入れるといいらしい。すると何日かすれば結果がメールで届くらしい。

 

210530

 私は体温が低い。ホテルでチェックインする際には、おでこで体温が測定される。さすが徹底しているな。だから、いろんなところでそれをやったことがあるし、あの機械は低く測定値が出るってことも知っている。たぶんだけど。低いほうの最高記録は35.1度だ。もちろん、熱発はないほうがいいんだけど、低すぎるのもよくない。おでこが低かったら腕の内側で測定したり、はじめから腕の内側で測定することもあるのだけど、やっぱり低い。

 

タイトルには210605と書いたけれど、6月のぶんは書く体力がなくなってしまった。なんという。

 

 

 

 

 

シロタ株/インド株/英国株

 世間ではGO TO キャンペーンが終わっているのにもかかわらず、いつも強気な値段設定の京都でもビジネスホテルがどちゃくそ安いので気分転換したいときに利用している。気分転換したい日が事前にわかっていることなんかないので、泊まりたいその日に予約している。けっこうよさそうなホテルでクソデカルームが2400円。しかもチェックアウトが11時。ええやん、すてきやん。

 私が18-25歳くらいはホテルを気分転換に利用したことなんてなかったのかもしれない。チェックアウトの時間を気にしたことなんてなかったし、だいたい8時にはホテルを出て活動していた気がする。最近は気分転換を覚えて、あるいは怠惰になったのか、朝をホテルでだらだら過ごしている。

 といっても朝食は食べなければならないので、ホテルを出て朝食を買いに行く。えっ?ホテルの朝食を食べればいいじゃないかって?じつをいうと、私はホテルで朝食をするのがあまり得意ではない。ホテルの朝食は豪華で、うまいから好きなんだけど、あの朝食会場というのは人が多いのでね。私は食器の音とか、咀嚼の音がかなり苦手だ。喉を鳴らして飲む音もきつい。苦手なもの多すぎて笑う。

 

 翌朝が雨だとわかっていれば、朝から外に出たくないので前夜にヨーグルトや蕎麦とかを買っておくこともあるのだけど、極力、ホテルの外にできたてのモノを買いに行くようにしている。そこで最近よくお世話になっているのが、松屋コメダ珈琲だ。松屋の牛丼はいつでもうまいし、コメダの小豆が付いたパンもうまい。ただ近くに吉野家などの牛丼チェーンがなかったから、松屋になってるだけだ。じっさいは、どこでもいい。今はどの店もテイクアウトをやっていることが多いので、ホテルの部屋に持ち帰って食べる。モーニングの持ち帰りっていままでしたことなかったな、と思った。したことがないだけで、コロナ禍になる前からあったんだろうけど。

 

 つい先日、「パン半切れじゃあ足りないよな」と思いながらコメダ珈琲に向かって歩き、モーニング(※1)をテイクアウトした。成人男性の空腹を満たすには足りないとわかっていても、我々はコメダ珈琲に行ってしまうのだ。そしてホテルに帰る途中に、松屋にも寄って朝食セットをテイクアウトした。今朝はコメダ松屋を食べるぞ、と意気込みながらホテルに戻った。二つテイクアウトするのは初めてだったし、量も多いのでそりゃあ意気込みもしますわね。けっこうなエーギル(※2)をもって完食しなければならないのですから。テレビを見ながらおいしく完食できました。その時テレビでピックアップされていたのが、ヤクルトだ。ヤクルトの「シロタ株」がいいんだとか。ほぇ、シロタ株。なんか似たような言葉を最近聞くようになったよな。

 

 そんなことを考えていたら、ジョイマンの高木さんが言うようなタイトルになった。「ありがとう、オリゴ糖」、「千利休過呼吸」、「運動は大事、坂東は英二」などがある。ふたつ目は脳内再生して笑った。

 

 あーー、ホテルで快適な時間を過ごすことができた。宿泊するたびにいつも思っているのだけど、私は強めのベッドメイキングが苦手だ。ビジネスホテルのだいたいが、きれいにベッドメイキングされている。すごい。ベッドにはシーツが引かれ、掛け布団がマットの下に敷きこまれている。すきがない。

 なので、私たちが頭を置くべきとされている枕がある方から足を入れると、窮屈なんだ。足が布団の外の空気に触れることができなくなる。だってきれいにメイキングされていて、掛け布団とマットが挟んでいるのだから。これを解除するのにはけっこうな力が必要だ。特殊な訓練を受けた強い大人じゃないとできないんじゃないかってくらい、強めにメイキングされている。

 

 また別日。同じホテルを利用した際に、私は危機に陥った。かなり動揺した。あのとき私に少しでも危機管理能力があれば、今回の事態は防げたはずなのだ。

  

 危機に陥った場面は以下。

 

 

 20時過ぎ、ホテルの部屋でテレビを見ているとラーメンのメンマがピックアップされていて、私は無性にラーメンが食べたくなった。我慢できない。めんどうだけど、ハンガーにかけた服をもう一度着て、ラーメンを食べに行こうとホテルから出た。近くのラーメン屋に向かって歩く。このあたりの地理はなんとなくわかる。なので、どこにラーメン屋があるかはもうわかっているんだ。目当ての店に着いたら、もう閉まっていた。えっ。ニュースとかではもちろん知ってはいたけれど、20時以降ってまじで飲食店も閉まってんのな。松屋とかすき屋は開いてる。牛丼は好きだけど、いま食べたいのはそれじゃないんだ。メンマなんだ。まあでも困ったな。つらい。

 

 20時以降はテイクアウトだけやっているみたいで、王将もそうだったし、またべつのラーメン屋もそうだった。店で食べたかったけれどやってないなら仕方がない。ホテルの部屋までラーメンを持ち帰って食べようと思い、店の中に入ってテイクアウトでラーメンをチャーシュー・メンマ増しで注文した。出来上がりを待っている間は席に案内してくれたので椅子に座って店内を見ていると、入り口近くのボックス席が7年前くらいの24時ごろゲストハウスの先輩と同僚でラーメンを食べた席であることを思い出した。ちなみにお店は魅力屋です。これを書いているときに、気になって写真を見直してみたら、撮影時刻は2014年5月20日23:50になっていた。どうして何年も前のことを時間まではっきり覚えていたかというと、この時期の私は23時ごろになると眠くて仕方がないのに、先輩に誘われたものだからまあ行くしかなかったみたいな感じだったはずなのだ。

 

 注文していたものが出来上がったらお金を払ってラーメンを受け取り、重さを感じながら、うきうきでホテルに戻った。ホテルにつくやいなや、フロントでラーメンを「電子レンジで温める」お願いをした。

 温かくなったラーメンを受け取り、自室に戻っていざラーメンの包装を破って食べようとしたら箸がなかった。あほk。あほか。いや、、、。持ち帰りの袋にも箸入ってねえし。すごい悲しみの混じった声が出た。つらすぎる。はよ食べんと麵伸びてしまうやろがい。いやあ、、。きっつ。かなり動揺した。はぁきっつ。

 ホテルのアメニティで置いてある歯ブラシ二本を割りばしの代わりに使おうかと思った。それぐらい、慌てていたし早く食べようと必死だった。私は18時ごろ夕食は食べていたので晩飯としては二回目になるけれどお腹はすいていたし、なにより、買ったものがおいしい状態で食べられなくなることが一番つらいのだ。

 

 ダメもとでフロントに電話し、「購入した弁当に箸がついていなくて、、、(ここでは「購入したラーメン」と言うのが少し恥ずかしく、状況が伝わりにくいと思ったので「購入した弁当」と言いましたすみません)。割り箸とか予備であったりしませんか」と聞いてみたところ、あるらしく、しかも部屋まで持ってきてくれるというのだ。ありがとうございます!!!

 箸を受け取り、ラーメンを食べました。おいしかったです。

 

 今回のことから私が得るべき教訓は、テイクアウトで食べ物を受け取る際に割り箸が付いているか確認をすることだ。確認をすることで、だいたいの危機は管理できるはずなのです。

 

(※1)コメダ珈琲のモーニングは、4枚切り食パンくらいが半切れになってもらえます。そこに、ゆで卵か小豆がトッピングできます。ここまで読んでしまったあなたは7日以内にコメダへ行っているでしょうね。私には、わかります。

 

(※2)エネルギーのことは、エーギルといいます。(ファイアーエムブレム烈火の剣より)たとえば、元気や勇気に満ち溢れた人を指して「あいつには良好なエーギルがある」などと言ったりします。

 

 

【2021年5月】特殊な訓練を始めています

 2021年5月1日から特殊な訓練を始めています。そうです。ゴールデンウイークからです。特殊な訓練っていっても、バイオレンスだったり、スピリチュアルみたいな、へんなことじゃないですよ。必要とする人が松葉杖や車椅子を使うように、私も、必要なところに対処をしているだけです。しかしやっかいなことにまた別の事情が絡んで詳細が書きにくいのだけど、私としてはブログを更新したいので書いてしまいたいところもある。やっぱりホットなトピックなのでね。書きたいけど書きにくいことがあると、ほかのことすべてが考えにくくなり、5月は更新ができていなかった。ブログはいつも通り書いていきたいのでなんとかしたいと思っていたところ、どうしようもないほど朝早く目が覚めてしまい、<最近あったこと>をひたすら書いてみることにした。

 

<洗濯槽の洗浄>

 洗濯好きを公言している私だが、じつは洗濯槽の洗浄をやったことがなかった。それはよくないので、思い立って方法を調べてみた。それにはどうも塩素系の洗浄液が必要なのだとわかり、近所のドラッグストアに買いに行ったのだけど、こういう時にかぎって塩素系の洗浄液が売り切れている。今は緊急事態宣言が出ていて、みんな家にこもって洗濯槽の洗浄ばかりしているから売り切れているってことなのか?いやいやそんなことあるか?洗濯槽の洗浄って月に一回くらいでいいみたいなことがネットに書いてあったぞ。おいおい、私にも洗濯槽の洗浄やらせてくれよ。まあ私は洗浄液を洗濯機に入れるだけで、洗浄をするのは洗濯機なんですけど。しぶしぶもうひとつのドラッグストアまで歩き、洗浄液だけ買って帰りました。帰ってすぐに洗濯槽を洗浄してみると、まあまあ汚れが出てきていて、終わった後の洗濯槽からは塩素のにおいがすごかった。それで今朝は楽しみにしていた洗浄後第一回目の洗濯をし、バルコニーに洗濯物を干し終えてこの記事を書いているよ。ちなみに、洗濯槽の洗浄によって何の恩恵が得られたのか私にはまだわかっていない。まあだけど洗濯機が状態よく長持ちするようになったのはうすうす感じている。見た目じゃわかんないけどね。

 

<印象に残ったあがり>

 うっ!< >に合わせて、なぜか唐突に暗号みたいなことを書いてしまった。

222④⑤⑥四五六4666 7切りリーチ

 

赤5ツモ 60,000点オーバーで終了

 

 一巡目に捨てられた3を見逃していた(あがりは4と5しかわかってなかった)。変則の345待ちは初めてだった。この場合だと7を切らずに4を切っていれば、あがりが変則の578になるのはよくある形なんだけど。

 

<最近あったことをひたすら書いていくといったけれど>

  やっぱり気が乗らないや。洗濯槽のこと書いたらおなかいっぱいになっちゃった。すまぬ。

 

 

 

 

ワイ(29)、野鳥に襲撃される

 怖いとか、危ないとか、そういうのを感じる前にやられた。さすがハンターは仕事が早い。それはほんとうに一瞬の出来事で、死角から襲ってくるのだ。

 

 くそびっくりした。わけがわからなかった。食べているベーグルが衝撃とともに手から飛んでいき、私の感情はひどく揺れた。そのときも、そしてそれからしばらくかなり気分が悪かった。

 【襲撃】→→はぁ!?(驚き)→→まじかよ(怒り)→→私の手から血は出てないな(怒り)→→怪我が無くてよかった(怒り)→→帰るときにもうひとつベーグル買お(怒り)→→まずは地面のベーグルを拾ってからだな(怒り)

 

 地面に転がったベーグルをハンターがもう一度狙っているようだ。

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襲撃前

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襲撃後

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 一撃で仕留めろよ。標的を弱らせて捕らえるタイプなのかね君は。たしかにベーグルは私の手から離れて地面で原形をとどめていないけれど、私はまだ弱ってないからな。奴は私の8メートル上くらいを飛んでいる。ちょっと怖いけど腹立つ。ハンターは小鳥じゃなくて、カラスでもなくて、けっこう筋肉質な「鳥」だった。茶色の強そうな奴。

 まじいい加減にしろよ。私はまだ半分しか食べてなかったんだぞ。初めて来たお店で、テイクアウトのベーグル(540円)をハンターに食べられなくされた挙句、それが奴の食事になるのはどうも納得がいかない。まあ弱肉強食の世界だもんね。今回は完全に私の負けだよ。でもな?地面に落ちてもテメェにはやらんからな。地面に散らばったベーグル・チーズ・トマト・ベーコン・目玉焼きを拾って公園を離れました。立つ鳥跡を濁さず、とはよく言ったものです。私が立つ「鳥」になっちゃいました、ってね。くそが。

 

 そんなことがあり、フルーツタイプのベーグルをテイクアウトしながら帰っていると、何年か前に友人がカラスにパンをやられたというSNSの投稿を思い出した。そんなことあるんだな。

布団はバルコニーから落ちるのよ

「あ”あ”っっ!!!」

 

 いやーびっくりしてまじで声が出た。掛け布団(以下、布団)をバルコニーから落としてしまった。どうしよう。下を覗いてみると、幸い、ひとつ下の階のバルコニーに引っかかってくれたみたいだ。長い棒とか使って現在地から布団を回収できないだろうか。いやでもそんなことしたら、今回は(?)自分が落とした布団を回収しているという大義名分を掲げてはいるとはいえ、はたから見れば「なんかそういう趣味の泥棒をしている」ようにしか見えないのだろう。おいおい布団泥棒だぜ。そこらへんの下着泥棒とはスケールが違うぜ。

 まあ冷静に考えて、それは非常によろしくない。それに、はたから見なくても、そんな棒が上から延びてきたらおそろしく気持ちが悪いことくらいは私にも想像はできる。いちいち書く必要もない気がしますけど、私は長い棒なんか持っていませんでしたよ。

 

 布団が落ちたその瞬間に私の声が出ているのですから、「バルコニーに干した布団を布団ばさみに挟んでいたにもかかわらず、強風に煽られて落ちた」のではなく、「バルコニーに布団をかけようとしたら布団を持つ私の手が滑ってしまい(布団と手が滑るはずはないのだが)、あるいは、布団を持つ私の手にあるべき意識が一瞬なくなって、布団が5階のバルコニーから下に落ちたのだ。

 

 というわけで、私の布団は下の階のバルコニーで干されているよ。今日は天気がいいから布団はふかふかになるんじゃないかなぁ。

 

 私が5階に住むようになってからいつも思って気をつけているのだけど、布団は落ちる前からすでにけっこう重いので、布団が5階から落ちて1階の人に当たると大事故になるだろう。こればっかりは、1階の人が「特殊な訓練を受けている人」であっても、大事故になることが免れないはずなのだ。

 

 ほんとうに危ない。すみませんでした。謝ってすむことではないよ。慌てて管理会社に電話するも、タイミングは抜群で、今日はお休みである。世界は私を中心に回っていないことがよくわかる。ふぁー。

 以前、同じマンションの2階(※1)に住んでいた時に上からバスマットが落ちてきて、「いやいやそんなことないやろ」と思っていたのだが、そんなこともありうるのだ。ちなみに、私も布団を落とすまでに布マスクは落としたことがある。布マスクは小さいので、大きな洗濯物に紛れていたことに気づかず、落としてしまったようだった。落ちたことに気づいたのは、洗ったマスクの数に対して干すべき数が合わないので、洗濯槽を探したり衣類に紛れてないか探したうえでバルコニーから下を覗いたら私のらしいマスクが落ちていたのだった。コロナ禍という情勢が情勢なので、なかなか敏感なものであり、違う申し訳なさがあった。管理会社に連絡してお詫びと事情を伝え、その入居者に廃棄をお願いした。

 

 布団が落ちた今日、管理会社が休みだった。そうなるとさらに申し訳ないが直接伝えるしかなく(管理会社が営業する日まで、他者のバルコニーを私の布団で占領するわけにもいかず、マンション入居者様に不思議で不快な思いも最低限にとどめたいので)、パソコンでお詫びと布団を回収したい旨を書いた用紙を作り、下の階の人のポストに投函した。いちおう部屋番号を入力して電話で呼び出してみたら、出てくれたので、慌ててお詫びと事情を説明し、回収させてもらえた。すみませんでした。ありがとうございました。

 

(※1)同じマンションの中で引っ越しをしたのは初めてだった。引っ越しとはいえど、部屋移動の扱いになるらしく、更新料の年月はリセットされませんでした。部屋移動にかかわる荷物の運搬は猫プロに手伝ってもらいました。ありがとうございました。そして猫プロは、3月に大学を卒業しました。おめでとうございました。

  ほかにも、年度末に友人が栄転したりとか、結婚したり、子どもを授かったりなどがあった。かかわった学生が卒業し、働き始めることもあった。周りの人が変わっていく中で、それを受けて変わっていく自分を感じていた。とりあえず29歳は、とてもいい。30歳が楽しみである。

 

 

 

 

 

 

ジュク/ブクロ/六ヒル

 私はいつもiPhoneを使って記事を書いているのだけど、今回はじめてパソコンでブログを書いている。しかも、その場所は我らブロガーの主戦場、スターバックスなのだ。ちなみに今の時刻は18:30くらい。私は18時以降カフェインを避けて(※1)生活を送っているので、コーヒーを飲む気がなく、かといってお菓子一品でスターバックスの席を借りる気にもならず、(夕飯は自宅で食べてきたから満腹なのでお菓子すらも食べたくない)、お金はなるべく使いたくないのでドリップコーヒーの一番安いやつを購入した。

 

 カフェインを摂りたくないのなら、注文するコーヒーにデカフェのカスタマイズをすればいい。それはもっともだ。しかし私は追加でお金を払ってまで飲む気のないコーヒーを飲めるようにする気はない。ドリンクをデカフェにするには追加料金が必要なはずなのだ。

 

 お金を使いたくないのなら、家から出なければいい。それももっともだ。私は今日一日中家にいて、電話を待ったり、電話をかけたり、パソコンをしたりだったので家から出たかったのだ。

 

 記事を書いている場所が場所なので、やはりタイトルも洗練された東京っぽい感じになった。スターバックスはすごい。キレてますね。ジュク(新宿)とブクロ(池袋)については以前から私も知っていたのだけれど、それに関する略語「六ヒル」を先日知って感動した。能町みね子『結婚の奴』を読んでいて見つけたのだ。おそらく、六本木ヒルズのことを指すのだろう。あー早く誰かに六ヒルって言いたい。できれば東京の奴に。私は会話で「六ヒル」を使いこなして、ちょっとできる奴って思われたい。

 

 記事をこの勢いのまま書き進めたいのだが、通路を挟んだ隣の席に「背を向けて座ったちょんまげの男性」が席で魔法陣/練成陣(鋼の錬金術師より)(※2)でも書いてんのかってくらいものすごい速度で肘や手を動かしているので、視界に入って非常に煩わしい。そんなふうに書いていたら、もうそれが出来上がった/うまくできなかったようなので席を片付けて店の外に出ていった。隣の席はコロナ対策に飛沫が散らないように一人用になっているので、喋りまくる人がこないことになっている。ありがたい。だから、席に着いたとしてもだいたいは本を読んだり、スマホ(※3)を触ったり、パソコンをしたりなどする人が座るはずなのだけど、たまにそれとは違う人も座る。

 

 それとは違う人の中で、とくに厄介なのが、席で電話を始める猛者だ。私は喫茶店に行くと頻繁に困っている。私はいつもその人のことは知らないけれど、電話用の声(たぶんワントーン高い)も嫌だし、けっこう、いや、だいぶかなり気持ちが悪い。電話の内容は聞きたくはないのだけど、聞こえてしまう。電話に向けて話す声は人同士が対面で話す声より大きく、高い(気がする)。私はいつも、自分の会話が周りの人に聞こえてしまっていることに恥ずかしくないのだろうか、と思っている。

  5分くらいすると、隣にはおとなしい人が新たに座った。今日はいいことがあるかもしれない。嬉しい。

 

 ここまで書いたあたりで集中が切れた。私は今、紙粘土タイプの耳栓しかしてないんだよな、と思う。今まで私は人の声や物音がする場所に行くと、音楽の流れるイヤホンに、遮音ヘッドマフをして完全に外部の音を遮断してないと過ごすことができなかったのに、今や耳栓だけで過ごしている。耳栓では人の声が聞こえてしまうけれど、それがうまくスルーできるようになった。もちろん今でも耳栓だけでは過ごせないところも多い。ちなみに私の「多い」は、95%だ。うまくスルーできるというか、聞こえなくなってしまったとも言えるんじゃないかな。よくなってんのか、わるくなってんのか。まあでも、さすがスターバックスっす。サードプレイスとはよく言ったものです。

 あと、最近は8時間くらい眠れるようになった。以前の私は、4.5時間以上眠ることができなくて、けっこう困っていた。だから日中眠くなる。これがなかなかやっかいだった。眠れる時間が延びることについては、嬉しく思っている。眠らなければやっていけなくなっているのでは、とも感じている。

 

 そんなふうに書いていると、おとなしい人が席を立って店を出るっぽいムーブを始めた。お、おい、やめておけ。あなたはまだその席にいた方がいい。まあそんな願いもかなうはずがなく。だけど時刻も19:56なので、店全体の客の数もかなり減ってきていた。これはもう私のターンなのでは?人が少なくなってしまえば、スターバックスはもう私の独壇場である。まあ確かに、みんな風呂に入って寝る時間だもんね。そういえばまだコーヒー飲んでないや。もう冷めてしまったんだろうな。ここでは、温かい/冷たいはどうでもいいんですけどね。集中が切れたので、あとはスーパーで何を買って帰ろうかばかり考えている。先日買ったモンブランむちゃうまかったんだよな。もうケーキ買って帰ろうかな。

 

 いつからなのか、お店は20:00閉店になっていた。スタバの人に、はよ出ろって言われました。ほんとうにすみませんでした。秒でパソコンを閉じました。まあもちろんスタバの人はそんなふうには言わなかったけれど、丁寧に退店を促してくれて、優しかったです。

 

 

(※1)香川の大学院(修士課程)にいたとき、23時ごろ指導教員の研究室でコーヒーを出してくれたのを思い出した。そのとき私は断る理由を準備しておらず、さらに状況を考えると余計に断りにくかったので、いただきました。

 夜に関係することでいうと、修士論文提出締め切りの前夜は同期の院生5割が院生室で朝を迎えたことがある。何故かみんな帰らない(帰れない)ので、お祭りみたいだった。もちろん私は同期と仲が良くなかったので、そのお祭りは一人参加なんですけど。だから誰もいない別の院生室にいました。各院生の指導教員も帰っていないみたいで、もちろん私の指導教員も付き合ってくれて、ありがたかった。そこから私が感じていたのは、教員たちの「どこにそんな体力があるのか」というもので、疑問ではなく、恐怖に近かった。「仕事」だけじゃあできねえよ、と思っていた。お祭りには参加しているけれど、私は起きてばっかもいられないので、空き教室を探して一人で仮眠した。暖房が付かなくてすごく寒かったのを覚えている。たぶん12月くらい。まあどれだけつらくても「12時間後の私は風呂に入っているしな」などの魔法を使ったと思う。気分転換に深夜2時ごろ、シャワーを浴びるため家へ帰りました。シャワーを浴びたら、24時間スーパーで焼き芋とヨーグルトを買い、お祭りに戻りました。屋台で買うような焼きそばとか牛串ではないのです。

 

(※2)国家錬金術師は練成陣を書かなくても、両手を合わせたり、指パッチンするだけでいいです。(荒川弘鋼の錬金術師』より)

 

(※3)私は携帯電話のことを「スマホ」とは言わない。先日美容院に行った際、美容師に「ケータイ(携帯電話)を鞄の中に忘れた」と伝えると、意味は汲み取ってもらえたのだが、私はそのあとシャンプーを受けている間ずっと引っかかっていた。「「「もしかして携帯って言い方はおじさんなんじゃないか」」」

iPhoneandroidなどの端末を日常生活で何と呼ぶか聞いてみたら、「スマホ」と言うらしい。だけど、「スマホ番号」とは言わず、「携帯番号」と言うらしい。時代はハイブリッドである。

 

 

 

 

 

 

 

おでんの屋台がやりたい

おでんの屋台がやりたい。お酒を提供しないタイプの。

そんなの需要がないんじゃないか?と思う人もいるだろうが、ええねん。お酒を飲んだ『雑魚』の相手をするのが嫌なので。あの人たちはうるさいし。私は食べ物以外のサービスは提供する気がないのでね。

お酒を提供しないと利益があがらないんじゃないか?と思う人もいるだろうが、ええねん。必要のないストレスを受けてお金を儲けなくていい。屋台をするなら、自分ひとりでできる/するわけだからね。なんとか食いぶちになればよいかと。誰かに雇われてるんなら、儲けを考えないわけにはいかない場合もあるんだけど。

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先日、LINEをした際に友人を『雑魚が』と罵った。すると後日会ったときに、「その言葉がもはや嬉しかった」と返事があった。おいおい、だいじょうぶか?そういう罵られるのかよいのか?

細かく聞いてみると、その言葉がめずらしかったらしい。たしかに『雑魚』なんて、コミュニケーションでなかなか使わないもんな。そして使われることもないだろう。使うとしても中学生くらいまでだ。いい歳になって、周りに使う人はいなくなってくるだろう。

私はいろんな言葉を使っていきたい。あと、いろんなフリをしていたいと思う。

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おでんの話を続けよう。私はおでんが好きだ。今年の冬に椎茸のヤバさに気づいてから、おでんにも椎茸を入れるようにしている。おでんがうまい。

『屋台がやりたい』というのも、お店を構えて始めるより初期投資が少なくてすみそうだからだ。やめたくなったらやめたい。だけど、やりたくなったらやりたい。初期投資が少ないと、やめやすい気がする。損失は止めてしまったほうがいい。ずるずる引きずっちゃうのは悪いこともある。あと、屋台はいつでもどこでもできる。移動がしたい。ずっと同じ場所にいるのはおもしろくない。おもしろくない、というより、飽きるんだよな。

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先日友人とお金の話をしたときに『損切り』について語ってくれた。確かにコロナウィルスでなにかが大暴落した時期があったんだ。

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京都に住んでいて、一度だけ『ロバのパン』を食べたことがある。四条烏丸のあたりで偶然見かけて、購入した。私はそのとき初めて知ったのだけど、ロバのパンはなかなか歴史があり、どこでやってるかもわからない移動パン屋らしい。

そのときは3つくらい買ったんだけど、どれもおいしかった。去年12月くらいの出来事だったと思う。