スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

粕汁と車窓のはなし

ああ、なんて美味しいんだろう粕汁。荒んだ我々の心をケアしてくれる。いやもうこれはCUREでもいいよ。医学と看護学でCUREとCAREをよく聞いた気がするよ。どっちでもいいけれど。私はこの粕汁を食べるために生まれてきたのだ、まである。

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次の日、入ったお店でメニューを見ていると粕汁定食なるものが目に入る。他のメニューを比べるまでもなく注文する。ここら辺りで粕汁流行ってんの?ご当地なんとかなんでしょうかね。うまいのじゃよ。粕汁は、やさしい。

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お弁当を買うためにマップのアプリで食料品店を検索した。雨が降っていて傘を持っておらず歩き回るのが面倒だったので、1番近くのお店に入った。店内に入って籠を取ろうとすると、おばあちゃんと全く同じタイミングになる。出した手をお互い引っ込めて会釈をする。眼を見るとえげつない笑顔だった。今、風吹いたぞ。ふぁっさーって。素敵な生き方おばあちゃんだった。見習おう。私は昔、口角を上げるトレーニングをしていた事があった。今でも気合いを入れる時には実践する。人相で損をするのは惜しいからな。どうせなら喋りでがっかりしておくれ。

素敵おばあちゃんとの邂逅によって、私が足を踏み入れたお店はお値段以上のスーパーなのだと肌で感じた。客層というのは、なんとかを代表するとかいうものである。コンビニよりも値段は高いものがあった。私は麻婆豆腐丼と肉まんとコロッケを買ってお店を出た。レジでお会計をする時に袋に食品を入れた上で更に紙袋まで待たせてくれた。日本のサービスすごいな。恐れ入りますぅ〜。

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私は食べ物で何が好きか?と問われるとハンバーグと麻婆豆腐だ、と答える。

西から東へ向かう時に、明石駅を過ぎた頃の車窓がどうしようもなく綺麗だった。これは、好きなものだ。

西から東に向かう時の車窓に心地よい感慨を抱いたけれど、東から西へ向かう時には抱くことのないものだと思った。

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新聞を見てニュースの内容に笑ってしまった。出来事を斜めに見てしまうきなたい大人になったのだな、と思った。特別汚くないので、きなたいくらいがちょうどいい。

情報を組み合わせるという意味で、想像するという意味で、妄想するという意味で、発達している。

宿泊したホテルの朝食がパンなので、外に出て米を食べに行く。ホテルにパンを焼いたにおひが漂う。素晴らしいです。いい仕事してます。ホテルを出て朝6時、暗い。小雪が降る。吉野家を見かける、パス。松屋を見つけて朝食を摂る。

朝は作業が捗る。夜にすると2時間かかる事が朝なら1時間でできてしまう気がする。気がするのではなく、私にとってこれはもう事実である。