スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

送別

天気が悪く、一日ずっと家で過ごした。作業をしながらいろいろ考えていた。

3月もした方がいいことがたくさんある。サボったとしても困るのは自分だけだし、死んだりもしない。だけど私たちは困るのが嫌だから、とりあえずなんとかするしかないのだ。

タイトルは「見送り」って考えていたのだけど、それにはどうもいろんな意味があるらしい。さすがの私でも、『バッター「見送り」三振!ストラーイクッ!』の使い方があることくらいわかる。ほかにもお金の投資にかかわる「見送り」もあったようだ。

そういえば、2021年2月中のTwitterのトレンドに「マッチングアプリ投資詐欺」みたいなのがあった。私は昨年やったことに、「マッチングアプリ」と「投資」について記事を書いている。なんか私が詐欺に引っかかった人みたいだよな。

詐欺に引っかかったと気づいていないのだから、私はものすごく重体なのかもしれない。詐欺ってすごいよな。人を完全に「そう」だと思い込ませるのだから。あぶないぞ。

まあまず、私が始めた投資については、「マッチングアプリ」がいっさい関わっていないことを説明しておこう。誰に聞かれたわけでもないんですけどね。

さて、今回は、ずっと書きたいと思っていた「送別」の話だ。今年度に、犬と人を見送った。

実家にいる犬の介護が始まって、私は半年のあいだ週一以上実家に帰っていた。そのときのことを猫プロとはまあまあ話していて、帰っていた頻度のことは伝えていなかったのだけど、ここで詳述は避けようと思う。最期のあたり、帰る予定の前日に犬が亡くなったと連絡があった。翌日家に帰り、家族が集まって近くの火葬場で火葬した。

(私はお別れ会に行っていないのだが)見送った人は、先輩Sだ。60歳代くらいのはず。はじめは、学会で知り合った。会場で聞こえたSの声がとてもよくって、そのあとなぜか階段ですれ違ったのでついつい声をかけてしまった。それからも、Facebookやメールでやりとりすることがあった。

SがFacebookに食事の写真をアップロードするのをおもしろく見ていた。そのなかでも、「身欠きニシン」が印象に残っている。まあそんなことはどうでもよくて、ある日Sがブックカバーチャレンジをやっていた。

それを見て、私はドゥンブリチャレンジをはじめたのだ。最近更新できていないけれど、120回は続いていたはずだ。

犬のことも、Sのことも、私は送別した。

まあ全部去年の話なんですけどね。