スイカが好きなフリをする

博士後期課程D3/看護学/障害学/社会学/研究や旅行、日常で思ったことなどを楽しそうに書いています

予想外の裏みたいなはなし

予想外の事は起こるものである。
イレギュラーのような事になるのだろうか。

予想外の裏だから人によれば解釈は「想定できたことじゃん」となるのかもしれない。

予想の斜め上を遥かに越える、想定外の外ということなのだ。
想定していた範囲の外にも存在しないということ。




対向二車線の真ん中辺りに普通車の2\3くらいが静止していた。
車をフロントとバックで考えて、垂直に2\3くらいになっているのだ。
どうやったらそう壊れるのかわからない壊れ方で、運転手の存命についても想像することができなかった。夜だった。JAFもパトカーも救急車も現場にいない。
失った車のパーツは辺りに散らばっていたので踏まないように車を走らせた。

 

電車に乗っていると5キロくらい離れたビルディングの上層階が燃えていた。
映画かな?と思えるような燃え方と範囲で火焔が見えた。
 


近所で刺傷事件があった。
それはYahoo!ニュースで知った。
えっこれ近所じゃん。は?えっえっ。
その夜は少しだけ動揺した。
事があってからもう時間は経っているのだけれど、当時は穏やかでなかった。



家を借りるときは狙ったその地域のことを調べる。
私は今回も穏やかそうな所に家を借りていたはずなのだけれど。
家の設備が整っているのに賃量がとても安い地域がある。
そこには昔、ウォウウォウウォウウォウ♪イェイイェイイェイイェイ♪なことがあったのだ。
そう、私が初めて知ったアイドルはモーニング娘。だろう。




閑話休題


穏やかでない事情があるのなら。
控えめな家賃設定についてはなるほど、と納得がいくのかもしれない。
他にも、それら地域は私にもわかるくらいに道路や交通の整備がされていなかったりする。


家を借りるときは歩いていける距離にスーパーが必要だ。
郵便局、コインランドリー、コンビニがあるとなおいい。
コンビニで郵便物が出せるし切手も買える。
Amazonの受け取りもできるありがたい。




商店街を歩いていたら露店がコーヒー豆を摺り飲める状態にして売っていた。
なんと、白いコーヒーだという。
胃腸を整える作用があるらしい。
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その場で飲んで、1煎目、2煎目、と何回もしてくれるので4煎目くらいのを容器にいれて持たせてくれた。
1回目から色は変わらない。
ずっとこの色。ずっとこの味。
そして2回目からは「甘くなるでしょう?」と言われる。適当に頷く。冷めたら甘く感じるのかもしれないけれど、熱いのでそこまでは感じ取れません。

そうだ、この写真によって私が黄色人種ということが明らかとなるが仕方あるまい。

この飲料は、私が知っているコーヒーの味はしなかった。
「コーヒーの味しないんですけどほんとにいいんですか?」と念を押されて、了解した上で買ったのだからなんともありません。
「薬ではないんですが飲んだことのない味がしますね。匂いも違う。」
それからも話をずっと聞いていたのだけれど、スピリチュアルなにおひがした。(適当)

子育てのはなし2と粉瘤について

脳性麻痺の子を育てる両親、
重症筋無力症の子を育てる母親、
発達障害の子を育てる母親、
障害を負って大学生になった女性、

大学院の2年間でいろんな方と関わることができた。
その度に家族であることや、両親が子供の親であることを感じる。


(秋、昼)
私は話をする相手が障害のある子と生活している親とは知らず、話していた。
相手が年上だろうと先輩だろうと話さなければならないことはあるのだ。



私「知らなかったからごめんなさい、では終わってほしくないと思っています。謝ることなら私にもできますからね。(中略)言葉では表現できても、なにがどうだったかまでは考えていないでしょう。」

相手「自分の子供に障害があるのだけれど、それと重なってしまって。ごめんね泣いてしまって。」
「計算だってできるし、運動だってできるんです。でも、できないこともあるんです。」

私「棘のある言葉を喋ったかもしれません。これが全てではないですが、1つの声でもあると思っています。」


親として子育てに悩むこと。
それは親が障害のあることを考えているからなのだろうか。
周りと比べているからなのだろうか。
自分の幼少期や今までに見たものと比べているんだろうか。考える。
親が子供を囲いこむようにしてしまう場合も見てきた。考える。

ここにも、医者と子育てのことを書いている。
子供が自分の人生を生きるということ。
https://kamoriv.hatenablog.jp/entry/2018/07/01/213202





10月くらいから、胸にしこりらしいものができていた。
特に気にしていなかったのだけれど、日を増してサイズアップした。
11月にはシャワーの水圧で痛いくらいになったので、あかんこれは病院行こう。となった。
それは第三肋間辺りにできていた。世話になっていた皮膚科で見てもらいたかったのだけれど、時間がかかるので近所の診療所にいった。

医者は私のそれを見て、触ったあとに「局部麻酔で手術ね。受付で予約しといて。」と言った。
私が「これはなんなのですか?」と問えば、
「わからない。とりあえず取って検査に出す。発生の原因もわからない。」



ひどすぎて話にならんと思った。
そんな大したものではないだろう?
(私が診断するものではないな)
(希望的観測によるものもある)
お前が指で2秒触っただけで手術されてたまるか。



そして翌日、フルマラソンを完走した。
今回で完走は3回目なのだけれど、歳を重ねてもタイムが更新できるのはありがたいことなのです。

ラソンのエイドポイントで食べれる蜜柑が美味しかった。ほんとうに。
あと、お菓子準備してくれてる地域の方もありがたい。
ポッキーをくれる人もいた。
なるほど確かに今日は11月11日か。
ありがとうございました。

翌日は服修理屋さんで預けていたお気に入りモンベルジャケットを受け取った。
ポッキーの日だったので一袋どうぞ、といただく。
服と鞄と靴は感じの良い修理屋さんに出会えた。
このジャケットは6年前に古着で買ったにも関わらず今でも全線を張ってくれる。すごい。




月曜日、付き合いの長い皮膚科で診てもらった。
塗り薬でよい。
手術したいならしてもよい。
前者は根本的な治癒ではないけれど気にならないくらいにはなるよ。
という具合だった。
それは“粉瘤”だという。
粉瘤の識別もつけれない看護師資格とは情けない限りであった。


麻酔は嫌いだ。
なにより怖い。
全身麻酔なら、もう意識が戻らないかもしれないこととか。
なにか不自由が残るとか。
そんなことは起こり得ない、のだろうけどゼロではないのだ。
局所麻酔でも、今回の場合なら胸に注射を射つなんてビビり私には耐えられない。
麻酔の薬剤が血管に入ってくるときの感覚は経験したので、もう積極的にしたくない。
あっ!これか!なんかきてる!と思う頃にはもう意識がないのだ。
手術入院(抜釘)をしたときのことを覚えている。
手術用のベッドへ自発的に横たわったときは体温が3度くらい下がった気がする。



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日本三大饅頭の大手まんじゅう。
甘酒でできた薄皮が餡に巻かれてある。
1つ食べれば飛ぶ。気をつけろ。

完全に流れが変わったはなし

スポーツをしていたら流れというものがあるのだろう。
野球だと打線が止まらなくなったり、
バスケだったらどんなパスもうまく繋がってシュートを打てば外れる気がしない。


というか、銀杏を拾い処理をして食べたことが私はかなり楽しかったし嬉しかったのだな。季節ですもの。



続けていることに息が詰まって散歩をしていた。
すると香ばしいかほりがした。銀杏が潰されてそこら一帯にただならぬにほひが漂っているのだ。
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私は秋で一句詠みそうになりながらその場を通り過ぎ、コンビニに行って袋を余分に1枚多くもらった。
さぁ銀杏を拾おう。


収集
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一人で拾うのはなかなか応える。
幸い、土曜日なので人は少ない。



そして院生室に戻る。
後輩(推定40歳代)に見せる。
「へへへ銀杏拾ってきました。」
「どこで拾ったんですか?」
「正面玄関の近くです。」
「一緒に拾いに行きます?」
「いやいいです。」
断られて席に着く。
銀杏を踏んだ靴が臭う。
退出して靴を洗う。



翌日、処理(写真を撮っていない)
皮を剥いて、実を洗う。


天日干し(day1)
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外に干して大学へ行き、家に帰ると容器がひっくり返って銀杏が散らばっていた。
少ない銀杏をいくつか紛失した。



天日干し(day2)(写真を撮っていない)
容器に重石をのせて大学へ行った。



殻をあける(写真を撮っていない)
ペンチを持っていないのでハサミであける。
時折、殻を貫通して実も半分にしてしまう。



塩煎り
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大好きスキレットで銀杏を煎る。



完食
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食べ終わった殻も写真を撮る。
銀杏愛好者の鏡である。


この銀杏について話していると、
夜に銀杏を食べてくれたことを教えてくれた。
塩煎りだったと言う。
それを聞いて私も塩煎ることにした。
私は銀杏大使になれたと思ったし、これを読んだ一人でも多くの人が銀杏を食べてくれればいいと思っている。
もしかするとCMとかも出演依頼が来るかもしれんな。興奮してきたな。




今朝、院生室に行くと銀杏収集時に見せた後輩がいた。銀杏を煎って食べたことを後輩に見せると楽しんでくれているようだった。
「これよくやるんですか?」
「実家にいたときにやったことがあるのかもしれません。」



流れが変わった、というのは先日私が初めてもんじゃを作ったことによるものだと思うのだ。
もんじゃを作る私の写真を見て「もんじゃプロだ」と感想があった。こうして私はもんじゃプロおじさんになったのだ。
特別なことはなにもないのだけれど、流れは変わった。 


もんじゃ案件の数日後、食堂で頼んだプレートに茶色のバッタ風のものが入っていた。口の中に入れて歯と歯で挟んだときにようやく気づいた。「盛られた料理にこんなのあったか?」口から取りだし、プレートの上に置いて確認したらあたかもなにもなかったかのようにトイレへ移動した。
自分の席へ戻り、ティッシュで虫を見えなくした。
もしかしたら、あまり見ていないので想像されうる最悪のものだったのかもしれない。まぁ、あまり見ていないので違うんだろうな。とりあえず動いてなかったので死んでいるのだよな。
そして残りのおかずを食べた。食べ物に罪はないのだ。
もし、咀嚼して嚥下していたら私は闇落ちしていたかもしれない。
まず、有意確立よ。食堂を利用してずいぶんなるけど虫が入っていたことはない。
食堂から提供される物に何か入ってるなんて思ったことねえよ。



また、飽きて散歩をしていた。
どうせなら昼食を食べたことないところへ行ってみよう。
GPSを起動して周囲を見てみると、軽食屋が見つかった。
食欲が満たされるだろうか疑問に思いながらもちょうどよい距離だったので歩いていった。
お店に着くと蝋燭があったり、古本も並んでいる。
お店の名刺もたくさん置かれてあるので料理を注文したあとに眺めていた。
すると、KYOTOにある古書店の名刺があるではないか。
お兄さんに問うと、繋がりがあるそうだった。

まさか四国に居てKYOTOと繋がるなんて私の小さい世界では考えられなくてとてもハイになった。
「大人の事情でお店を閉じる。」
「お店をしてから、これに食いついたのはあなたが二人目です。」なんか希少価値感持たせてきますね。意識高い系なので歓んでしまうじゃないですか。
「相当サブカル系ですね。本好きなんですか?」
お店に行ったことがあるとサブカルに属することになるのかよくわからなかったので適当に頷いておいた。本は好きだ。サブカルの意味をあまりわかっていなかった。


大人の事情でお店を閉じる。
最近、下宿先の近所で「立ち退きのため閉店しました」とあった。これを地域に見せることは何かの声をあげることになっているのか。
立ち退き。あまり穏やかでない空気を感じた。
、、、テレビの見すぎか。




軽食屋おにいさんに紹介されて予約制本屋さんへ行った。
電話をして今から行ってよいか確認する。
今出ているので20分後ね、とのこと。
入り口で靴を脱ぎ、いざ入館。
階段を昇るとカフェメニューがえらい安い値段でかかれている。
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安すぎるのも怖いのだよな、、、と真剣に悩む。どれが1番健康被害が少ないだろうか、、。
意を決して「このメニュー本物ですか?」と聞けば
「それは僕が東京に住んでたときに代々木のフリマで買ったやつ置いてるの。」と返ってきた。


退館後、食料品を買うため知っている道を歩いていた。
20時過ぎくらい。
ガラス越しにちびまる子ちゃんが4人動いている。
働いて、、、いるのか?
私は日本に初めて来た外国人を装ってガラス越しに写真を撮った。
その後、思うところがあったのでお店の中に入り話をした。そして一緒に写真を撮ってもらった。
「ここなんのお店なんですか?」と問えば
「美容院です」と返ってきて笑う。

ハロウィンイベントだったらしい。
本当に楽しかった。
ちょうど片付けをしていたそうだった。
面白すぎんよ。


濃すぎるよ1日。
いつもと違うことをやってみるものだ。
完全に流れが変わった。


今夕、食堂へ行くと知り合った子が声をかけてくれた。
かわいいは正義だ。


同じ方法に沿って改善策を考えるのは好きではない。
全く違うやり方で改善策を考える方がうまくいくような気がしている。
まぁ気分なのだろうな。


 

コミュニケーションのはなし2

1とするものを書いたのが194日前。
https://kamoriv.hatenablog.jp/entry/2018/04/13/213000


プライバシー権について。
古典的には「そっとしておいてもらう権利(right to let be alone)」として、主として米国で成熟してきた考え方である。
中村好一:楽しい疫学

本を読んでいてここ最近一番しっくり来た説明だった。今は疫学の勉強をしている。もうちょっと疫学らしい内容に興味関心を向けてほしいと思うよ、私。

この本を買ったときの話。
大きな本屋さんで「疫学の本を探しているのですけどどちらに?」とお姉さんに訊ねると易学の本を持ってきてくれた。占い。確かに私は占いしてそうな喋り方と容姿かもしれない。

先輩とご飯をしていると、「あなたの時間が止まったのかと思った」と言っていた。眠たかったんです。誰かといるときくらいは頑張った方がいいと思う。

麺類を食べると咀嚼して嚥下したものが食道を通る。しかし私は咀嚼できていないものがもれなく鼻腔内に1本入ってしまう。今でも月に2回くらいある。なかなか煩わしいのできれいに、かつ上手に麺類を食べられるようになろうと思う。

横断歩道信号変化待ち。
「昭和がボディコンなら平成はスキニーかな?」
昭和の服装、平成の服装で代表となるものを話していた。かなり眠たかったのだけれどとても印象に残っている。

1年間気に入って使っていた洗剤が柔軟剤だった。
私は24歳から25歳の間は毎日ふわふわしていたと思うレノアハピネス。
一切の除菌洗浄はせずただひたすらふわふわを求めていく。悪魔の所業である。

おばちゃんとの邂逅。
「いいライフワークですね。」
おばちゃん「そうなのよ!!!(中略)(後略)」
たまに相手へぴったりの言葉を向けられることがある。
その時は相手のやってることを理解しようとできているのだ、と思う。
逆もあるので、すごいわかってくれてるなんですごいどうして!?となる。

コミュニケーションは面白い。
今行っている大学院へ願書を出す際に提出した小論文が出てきた。
そこには、仕事をして感じた看護師のコミュニケーションを綴っていた。自分の看護観について。
私は修士課程中に博士課程へ進学しようと思ったのだけれど、大学院へ行く時から関心のあったことなんだと納得する。



広瀬 浩二郎:見常者と触常者
日本経済新聞2018\10月23日,31ページ掲載

“最近の僕の自慢は、老眼にならないこと。同世代の男女が老眼による見えにくさを経験する一方、僕の「お先真っ暗」状態は13歳の時から変わらない。全盲とは安定している。「俺は遠視・近視・乱視に苦しめられない。監視に怯えたり、幻視に惑わされたりすることもない」こう言って胸を張っても、友人には無視されるだけだが。”

始まりから面白く、最後まで読み進めてしまう。
ユーモアを感じる。当事者ジョークもユーモア要素が強いことだと思うのだ。そのあと、関啓子さんの文章を読んで泣きそうになる感動があった。最近よく良い文章に出会う。よき。

関啓子:障害学とリハビリテーション学の対話

“折れない心を持ち、前向きに生きた人々に共通の傾向は、物事をポジティブに捉えられる人、柔軟に思考できる人、ユーモアのセンスがある人、逆境にあっても楽しめる人、周囲に支援者がいる人であったそうです。”


私の心は折れまくるけれど、その分フレキシブルだ。柔軟に思考はできるようになろうとしている。やり方なんていくらでもあると知ったのだ。
出会う人に支えられて、影響を受けてやっていっています。先輩は「つながりって大事だよなぁ」と話していた。あなたは発言と行動が一致しているのですごみもあるし、そういう所をわりとまじで尊敬しています。(適当)

尊敬、尊敬することが少なくなっていた。
かなりまずいと思ったので修正する。
先生、先輩、友人、父親。考えてみれば尊敬している人はいたけれど、ちゃんと考えていきたい。

学部生の頃から新聞を読むようになった。
情報を好きなタイミングで取得できる。場所も選ばない。一方のテレビは視ることを求めてくる。なのでラジオと新聞で十分になった。
大学院に来てから新聞のスクラップを始めた。
気になった記事を見つけると、大学図書館でコピーして保管する。
あと、お祭り時期の地方新聞も面白いのよ。
阿波おどりの時期は徳島の新聞はそれだけになる。
祇園祭の時期は京都の新聞がそれ様に売り出される。




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愛媛県今治市B級グルメ焼豚卵飯
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でかい。肉:卵:米=4:2:4
ずっと旨い。
初めてこれほど美味しいB級グルメを食べた。

旅と駅の写真について

7年くらい前から駅の写真を撮っていました。
どれも印象深く残っているので思い出していく。時系列ばらばら。
またどこかへ行こうと思う。




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福島駅コンコースにて
仙台から青森に向けて青春18切符を使っている途中だった。
この時、東日本大震災から1年経っていた。
電光掲示板が示す普段見ることのない駅の表示に心踊った。


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おそらく岩手駅
銀河鉄道線ってクールすなぁ。
夜には青森駅に着けるだろうか。


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青森駅
駅名はひらがな表示なんだね。
おもむき~(IKKO風)

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タイのスワンナプーム空港駅とローカル線f:id:fusimiyuyuyuyu:20181020104416j:plain
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初めての海外を一人で行った。
航空券とホテルを準備した。
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切符はコインだった。


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台湾のターミナル駅
起点とするバスとか高速鉄道とかなんでもあったと思う。
ここからバスで千と千尋の神隠しの舞台、九份へ行った。ちょうど台風が来ていたのでバスが山を登っていくのが怖かった。昼間で台風の来ている観光地であったけど景色は綺麗だった。


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備前焼祭り前の伊部駅
言葉では伝えられない備前焼のよさがあるのだよ。
お祭りは傑作揃いの商品に財布の紐は緩みっぱなし、とのことです。今年の備前焼祭りは今日と明日開催です。現場からは以上です。どうぞ。


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大阪発東京着のサンライズ出雲シングルシート
大阪を日付が変わった頃に出発して早朝東京に着いた。
寝心地はとてもよく、電車内にシャワーもあるのだ。
車窓を見ながら横になって寝れるのはよい。リフレッシュ。


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江の電鎌倉高校前駅
スラムダンクのなんとかだとか。
江の電はいいね。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの曲名に他の駅名が入っていたようないなかったような。


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藤沢駅
これもASIAN KUNG-FU GENERATION


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銀座駅
10代の頃は東京がよくわかっていなかった。
最近楽しめるようになってきたと思う。
行く度に楽しくなってくるやつ。


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福井駅ホーム
恐竜が座っている。
遠目から見ると人だと思った。
近づいてみると恐竜だった。
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福井駅から出ると10メートル級の音声付で動く恐竜もいた。


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そうだ私は金沢へ行こうとしていたのだ。


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金沢駅
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でかい。芸術。


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浜松駅
早く私に浜松餃子を食べさせてくれ。
新年をここで迎えてそこら辺の神社に行った。
初詣で博士後期課程進学を決めた。
駅の表と裏って造りの熱量が違うとこ多いよね。
どっちが表でどっちが裏なのか知らんけど。


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静岡駅
静岡おでんが旨すぎた。
露天で買った紙コップの甘酒が印象に残っている。冬。

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車窓から見る富士山


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熱海駅
温泉街、立ち上がる湯気、うまい魚。
温泉まんじゅうって温泉地で売っている饅頭の事なのな。
パチンコではない遊技場を見た。射的とスマートボール
そのあとに遊技場は姫路でも見かけた。射的。


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高槻駅
たかつきって響きがかっこいい。
熱帯食堂がある、うまい。


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青春18切符で西から東へ移動するときによく経由する大垣駅
降りると駅前にうまい饅頭屋があった。


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沼津駅
降りるとラブライバーが列をなすテントがあった。怖い。


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焼津駅
焼津さかなセンターへ行った。
冬だったので歩いていった。
からっとしているので気持ちいい。
ダイオウオオグソクムシの味噌汁を売っていた。
積極的にお断りして海老のかき揚げを食べた。うまい。


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北へ向かうおそらく岐阜辺りの車窓
雪が増えてきたな。興奮してきたな。


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日本三大車窓姨捨駅より
誰か雪だるま作ってる。映え。



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長野駅でかい。きれい。かっこいい。
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そうかオリンピックか。



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友人の演奏会へ。
はじめての松江散策。コロッケの美味しいお店で食べ続けた。2日で8つくらい。おすすめをもらった寿司屋“北海道”へ。寿司がうまい。宍道湖は思った以上に大きかった。

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松江はバーが多かった(私比)。水が流れるのを見ながら1杯。おしゃ。
「このメニューどんな食べ物なんですか?」
「私にもわかりません」
「じゃあそれください」
やりとりが印象に残っている。食べ物が出てきた。

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ついでに米子散策。水木しげるロード猫娘



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学会で新山口
母校の先生と遭遇。あとにも会うことになるのでこの時に挨拶ができてよかった。同じ領域にいる学部生の人もポスター発表していた。



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帯広。
ここは北海道だな。


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釧路駅
くしろって響きがなんかかっこいい。
釧路を紹介したYouTubeに投稿されたビデオが有名になっていた。見てみたけどきれい。あんな感じ。釧路湿原摩周湖を写真では伝えられない美しさだった。美しいのだまじで。


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釧路駅から摩周駅に向かう電車内
快速の電車にテーブル席がある。これは興奮する。


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車窓から見る夕焼け釧路湿原にはやられた。ふつくしい


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摩周駅
摩周湖まで結構距離あるのな。
そして丁度シーズンではない時に来たのでバスは運行してません。タクシーで行ってください。歩くと2時間かかります。雪と登り坂があります。
ここら辺りを北海道のはなしに書いた。
https://kamoriv.hatenablog.jp/entry/2018/04/19/213000


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霧の摩周湖がこの快晴である。



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万富駅
写真には写っていないが駅のホームからキリンビール工場が見える。
レンタサイクルを借りて付き合いの長い病院へ行くため激チャリした。
帰りに姉妹食堂で焼き肉を食べた。焼き肉ランチ。安くてうまい。


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福山駅
駅降りたらすぐに福山城が見えるのな。あげ↑

有意義に時間を無駄に使うはなし

日曜日、大学が機械メンテナンスのために終日停電となった。
土曜と日曜は人が少ないから好んで利用していたのだけれどこればっかりは仕方がない。

なので今年度は行けていなかった、しまなみ海道を自転車で走ることにした。
前年度だと3回は走った。

やはりあの時間はいいぞ。
景色のこととか、人とぶつからないことだけを考えて自転車を操る時間。
あとは、すれ違うライダーに会釈したり挨拶をすること。
しまなみ海道を走ってるなって感じがする。
そして嬉しかったのが時速20kmで完走できたことだ。

走行時間3:31
走行距離71,62㎞
平均速度20,3㎞
サイクルコンピューターでは自転車を動かしていない時間が計測されないので、休憩時間を含むと4時間くらいだと思う。息抜けた。

有意義に時間を無駄に使っている気がする。
それはフルマラソンでも同じことが言える。
6時間の間、しんどい思いをして泣きそうな顔になりながら42㎞をひたすら走る。
今年度は2回フルマラソンを走れることが決定した。運良く当選したのだ。



友人の関係で保護司さんと知り合うことができた。
マイノリティに関わってくると思うので話を聞けることがとても楽しみである。
最近は性的少数者の研究をしている同年代の院生と友人になった。
TOKYOに友人が増えるのは嬉しい。
また遊びに行こうと思う。

所属する大学の話が聞けるのは面白い。
森の中にある大学とか、“丘の上のキャバクラ”と言われる大学のこととか。



新聞の記事で読んだのは、“80%は私立大学に行っている”現状を知った。
私も学部は私立大学へ行った。
国立に合格するような学力はなかったのだ。
大学院は国立大学に行っている。
選抜においてはセンター試験のようにいろんな分野の勉強ができなくたっていい。
やりたい研究内容とセンター程度の英語ができれば修士課程の試験には必要十分だと思う。

学部生時代に先生は「看護は学部なら国立でいい。私立に行きたいなら大学院からだ。」と話していた。
どこでも習えるような勉強なら高いお金を払って看護師にならなくてもいい。専門的なことがしたいなら大学院で私立に行けばいい、ということだったと思う。

国立大学に行って気づいたのは、環境が整っているということ。
特に授業料免除制度だ。
その恩恵にあずかって私は伸び伸びやっている。
海外遠征も奨励金があった。あげ。
さらに院生室がある。
文献データベースが整っている。
なんかセミナーをよく開催してくれている。



世話になった病棟の先輩が連絡をくれた。
どこかのタイミングで挨拶をしたいと思う。御恩と奉公。ユーモアの塊のような子煩悩のパッパだった。
時間が経ったな。やっていこう。
よく停滞するし、後退もするけれど方向は変わっていないと思う。



友人が作ったドキュメンタリーがアワードを受賞していた。
http://www.ctv.co.jp/misc/20171217bottle/
すげぇ。
私もなにか残せたら、と思う。
またキューバの話ができたらいいな。



ラソンのフィニッシャーTシャツを着て自転車に乗っていた。
電車に乗るため、輪行袋に自転車を入れようとしているとおっちゃんが話しかけてきた。
おっちゃんも同じようにツーリングをしたらしい。私と違う点はテントを携えていたそうだ。
野宿は猪と熊が怖いことを熱弁いただいた。

自転車をホームまで持ち込むと、おばちゃんが話しかけてきた。
「あんたマラソン走ったの?(中略)私ニューヨークマラソンに関わってるの。向こうに住んでるのよ。」
名刺をもらうと、向こうの旦那さんと結婚したことがわかった。

障害者のスポーツ関係者と縁ができた。
この出来事より前に、アダプティブスポーツのプレーヤーともご縁があった。介助犬を連れていた。
今回も「ご縁だからね」といってニューヨークおばちゃんはめちゃくちゃ手配してくれた。法人に所属しているらしい。グローバル。
これはニューヨークに行く動機ができたのでめちゃくちゃ嬉しい出来事だった。

私は今治からしまなみ海道を通って尾道、福山を通った帰りだった。
なのでお土産に持っていた“紅葉まんじゅう”をプレゼントした。
前にもこんなことあったぞ。
福岡からの帰り道に“通りもん”をエジプトへ行く人へ渡した。今はエジプトで楽しんでいるそうだ。その後、こども5人を連れた家族に5つ入った通りもんを渡す関係になった。
TOKYOで学んでいる看護の先駆者に会ったときにはとりあえず紅葉まんじゅうを持っていった。研究室で食べてくれたらしい。あげ。

活躍できる場が勝手に広がってくれるので本当に感謝している。ありがたすぎて笑える。






瀬戸内海は凪のように穏やかだと話をする。
私も激しく同意した。

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管理権と優位確率とタクシーのはなし

トラブルの少ないタクシーであって、
トラブルがないとは言っていない。

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ベトナムで写真が提示するタクシーに乗った私は日本語で吠えることになった。
運転手はAdditional feeを求めてきたのだ。
あなたそれタクシー代よりも高くないかい。
チップ文化のある国では気持ちよくお金と感謝をお渡ししている。
詳細を”ベトナム行ったときのはなし“に書いた。
https://kamoriv.hatenablog.jp/entry/2018/04/27/213000




朝、そばを食べてから行こうとした。
お店に入ると、学生服を着た二人が麺類をすすって通学して行った。
いいよね、友達とお店で朝ごはんしてから学校。
中学と高校の時は家で朝ごはんしてたな。



朝、下宿先の駐輪所に行くとロックをかけた私の自転車が他の自転車によってロックされていた。
スタンドを付けていない自転車って、よく支柱とか電柱にくくりつけてるのとか見かけるよな。
つまり、支柱とか電柱の代わりに私の自転車が使われていたのだ。
そうすれば、私の自転車を動かそうとすればもう一台の自転車もついてくる。
同時に2つ運転するのは得意ではない。

岩のように寡黙で、氷のように冷静ということで有名な私ではあるがこの時は激怒した。
メロスは激怒した。

走れメロス森見登美彦さんがカヴァーというか、あの物語を森見さん風に書いているものが販売されていた。
夜は短し歩けよ乙女”は映画館で見て、小説を読んだ。それから友人に勧められて“四畳半神話大系”を読んでいる。

京都市内の思い浮かぶ箇所がぽつぽつ出てくるので読んでいて面白い。三条大橋にある束子屋。
友人から「読めば京都がもっと楽しくなるよ☆」と教えてもらったので楽しく読んでいる。
大学にいると、就職が京都なので教えてくださいとも話をもらった。
暮らしてみて気づいた区についてだいたいを伝えた。内容はよくないこととか気にすることとかだけれど。調べてみると暮らすのがもっと面白いよ。



(閑話休題)


下宿先の管理人に電話した。
すぐ駆けつけてくれて、犯人の自転車は見たことがないという。
わかりますよね。
私もこれ見たことないですもん。
管理人はいつも掃除をしに来ているらしい。
ありがとうございます。
ここは家賃も安くて住み心地いいです。
経年劣化でぶっ壊れた給湯器も連絡すればすぐに交換してくれました。
おかげで毎晩、暖かいお湯に浸っております。
南向きセパレート、洗濯機室内設置は家を借りる上で必要条件だ。贅沢な考え。


市役所に電話した。
くっついている自転車を処分してください、と。
それについては道路などの管理されていない場所なら市役所が処分できる。しかしアパートなどの管理されている場所だったらできない。管理人に相談してくださいとのことだった。

勉強になった。10年くらい自転車に乗っていて初めての出来事だった。次から対応をすぐにとれる。積極的に起きてほしくない事案なのだけれど。

 
それから警察に電話した。
警察が確認して、“管理権”の下にあなたがそのロックを切断できる。警察はできないのであなたがしてくださいね。道具は貸します。今から見に行きますね。そんな感じだった。


錠の切断について教えてくれたのが、
自転車のロックによって発生した損害(タクシーを使った)などの損害を訴訟できるが、あなたはロックを壊したことを訴訟される可能性もあります。
お金の動きでいったら、同じくらいなのであまり意味がありませんよ。相手が謝って終わりじゃないでしょうか。ってことだった。



 

そうしたら自転車の所有者はみんな他人の自転車に自分の自転車をロックしますよ。
それはフェアじゃなくないですか。
悪意を持っていない全くの他人から、不自由や活動の制限を被っただけで終わり。

犯人は下宿先の住民ではなかった。
そして眉毛はあったけど終始ポケットに手を突っ込んでいた。最近寒くなったもんね。
それができる人は悪意がないから質が悪い。


コンビニでちょっと高いアイスとアイスコーヒーを買って、嫌な気持ちに晴れてもらった。
同じ日に自転車の後輪がパンクした。



有利確率について。
一般的に0,05とされていて、それを下回ると有意差があるとされる。
5%を下回ると、滅多に起こらないことが起きていると考えるのだ。


注意のある場所における海外のタクシー利用については10回に1回くらいトラブルに遭うと思う。(適当)(だからこれは10%なので滅多に起こらないこととされない)
自分の自転車が他の自転車にロックされることは滅多に起こらないことだ。(日本私調べ)
正しい場所に停めているのだから。
自転車がパンクすることもこれで2回目だ。
滅多に起きないことが起こる。

先輩と疫学についてLINEをしていると、
Σを数学の記号としてメッセージを送ってきた。
Σ( ̄□ ̄;)(この顔文字とは違うのだ)
どこかの段階で数学から撤退した私にとって、とても刺激になったし研究者としてマジでやっていこうと思えた。26歳秋だ。

私は来月27歳になる。アラウンドサーティだ。知り合いはアラサーを30歳±3歳と定義していた。私もようやくアラサーになるのか。